PSO2SS~誰も知らない物語①~
- アルティア
- 2018年11月10日
- 読了時間: 2分
どうもはじめまして。
突然で困惑される方もいらっしゃると思いますがこれはPSO2本編では語られない新人アークスの私‘リアラ‘の物語です。
え?誰かわからない?
それはそうです。最初に申した通りこれは本編では語られることのない物語なのですから知ってる方が驚きです。リアラ驚愕です。
前置きはこのくらいでいいでしょう。
事の始まりは10年前の事件‘ダーカー市街地襲撃‘でした。
逃げ遅れた私を庇い両親はこの世を去りました。リアラ悲しみです。
その時駆け付けたアークスに助けられ私は保護されました。
保護されたといっても両親を亡くした幼い私は一人で生きていくなんて出来ません。リアラ無力です。
そのまま施設で暮らすことになりました。
この施設というのは私と同じ境遇の子が集められ自立できるまで世話をしてくれる場所で生きていく上で必要な知識、技術、教養を身につけることの出来る場所です。
自立出来るまでと言ってもダラダラと過ごすことはできません。
生きていく上でどうしてもお金が必要なのです。
あ、メセタが必要なのです。
15歳までなら補助金が出るのでそれを頼りに私たちは生きてきました。
そしてついにこの日が来ました。地球でいう所の11月10日今日!私は15歳になってしまうのです。リアラ自立です。
10年という歳月をこの施設で過ごしたのです。色んな人のお世話になりました。
数多くの思い出が出来ました。
私の頬を何か液体が濡らしてますがきっと気のせいです。リアラ強い子です。
お世話になった人達、後輩達に別れの挨拶を済まし私は施設をでました。
振り返る事はしません。もし、振り返ったら足が止まり決意が鈍ってしまいそうだから。
去年まで出て行った先輩達もきっと同じ気持ちだったのではないでしょうか、振り返らなかった薄情な先輩達の気持ちも今なら分かる気がします。
荷物は施設最後のお弁当と身分証明書と少しのお金・・・あ、メセタ。
そして少ないメセタで買った1本のカタナ。これから私の命を預ける相棒です。
そう!私はこれからアークスになるのです!!
他にも選択肢はありました。好き好んで危険の多いアークスになるなんてと言う人もいました。でもそのアークスに助けられたこの命、少しでも恩を返せたらと思うのです。リアラ義理堅いです。
そして私はアークスへの道を1歩踏み出したのでした。とぅ びぃ こんてにゅー?
そして数年後、そこにはマイルームに引きこもり緊急にもいかずだらけるリアラの姿が・・・!という展開が・・・!